【スマート農業】6月6日を終えて。

進藤はこの日を楽しみにしていました。

鳥取大学森本教授との出会いにより実現した井関農機様の可変施肥田植機で土と暮らすの自然栽培圃場の土壌分析をしてマッピングをするという今回の実演。

自然栽培圃場でのマッピングは日本初、ということは世界初の試み。

田植えも、田植機を見るのもはじめてな進藤にとって、高揚感が抑えられないのは言うまでもありません。

鳥取大学森本ゼミと井関農機の共同開発により実現した可変施肥田植機「さなえ」。

はじめて見る田植機は業界最新のIT機器で、またその対応面積もビッグ!
通常よりも一気に田植えが終わるので作業効率は抜群。

直線に至っては自動運転が可能。

ちなみに通常の田植機だと前を見て運転するため後方の確認が十分できないけど、
自動運転なら直線に入れば手放しできるので後方の作業確認や苗の補充が可能で、これはかなり画期的らしい。

最新メカは私たちの圃場にどんどん苗を植えていきます。
それと同時に圃場の状態をデータ分析。
土壌の肥沃度と高低差をセンサーを使ってデータ化していきます。

「可変施肥田植機」の本来の目的は土壌分析しながら施肥量を調整する、というもの。

土と暮らすは肥料を使わないので、この点に関してはフィットしていませんが、自然栽培圃場で土壌データを集積すれば圃場ごとの生産量や状態を分析して圃場の「見える化」が可能になります。

園主首藤は今日という日を「夢のような1日だ」と振り返っていました。

今回コラボできた事で、土と暮らすが新しいステージに進んでいくんだと進藤は実感として感じています。

確証があるわけではありません。
なんとなく、感じています。

何度もいいますが、この日は本当にワクワクしてとてつもなく楽しい1日でした。

今回の実演に関心をもち、たくさんの人が見学に来てくれました!
土と暮らすってなんかおもしろそう!って関心をもってくれたらいいなと感じました。

テレビや新聞社の方も足を運んでくれました!
発信力のある媒体に関心を持ってもらえた事で1人でも多くの方に「農業ってなんかおもしろそう」って思ってもらえたら嬉しいです。

業界の方もたくさん現場に来てくださいました!
井関農機の中谷清副社長や運転を担当してくれた戸塚悠介さんを交えお昼はみんなでうちのお米で作ったおにぎりを食べました。 大きなおにぎりをみなさん5個くらい食べてくれたらしい!

そして大変お世話になった森本教授、そして森本ゼミの笹木君、荒井君、仲森くん!

彼らのテキパキとした行動に進藤はひっそりと感動してました。
「はいかyesで答えるべし」という教授の教え通り、何事も素直にこなすみんなに私は元気をもらいました!

森本教授は私の素人丸出しの質問に丁寧に答えてくれました。これからの私の在り方についても相談にのってくれました。
なんといっても明るくて常に周りを楽しませてくれる先生。
先生と話してると楽しくてワクワクしっぱなしでした!

こんなに素晴らしい人たちに囲まれて、
進藤はただただ幸せでした。

関わりをもてていること自体が嬉しくてたまりませんでした。

これからも土壌分析は続きます。
一度データを取るだけではなく、毎年毎年積み重ねることで土壌の傾向や状態を把握し生産に活かすことができます。
このプロジェクトは始まったばかり。
秋には収量コンバインを使って収量を解析し土壌データと照らし合わせて分析していきます。

楽しいなぁ。

本当に楽しい。

土と暮らすに関われて
農業に関われて
進藤は本当に楽しいです。

これからもワクワクしながら農業に関わって、めいっぱい楽しんでいきたいと思います。

この記事を読んでくださるみなさまも是非土と暮らすにワクワクしてください。

今後ともよろしくお願いいたします!

マネージャー進藤

この記事を書いた人

首藤 陽子

株式会社維里マネージャー
圃場に出ない農家の右腕&嫁。
販売、広報など生産以外の事を管理しています。