【スマート農業】鳥取大学訪問!土と暮らす、新たな取り組み!

本日も晴天なり。

昨日はなんとっ!鳥取大学に参上しておりました!

何故鳥取まで来たかというと、
土と暮らすが目指す自然栽培の慣行化に向けての第一歩を歩むため。

園主首藤が属し活動している4Hクラブ(全国農業青年クラブ連絡協議会)の現会長たけもと農園の竹本さんのご縁で
鳥取大学森本英嗣教授と知り合えたのは運命としか言いようがありません。

森本教授はスマート農機群の開発やスマート果樹園芸シムテムの開発をテーマに、
急速に変化する農業界に対してIoTを活用した技術革新で問題解決に挑む「スマート農業」についての研究開発を進めています。

園主首藤が何より関心を持ったのは可変施肥田植え機に搭載されている土壌センサーで圃場をマッピングすることで得るデータの収集と解析。

これを自然栽培圃場で取り入れる事で、圃場データの見える化を目指します。

農家の経験と勘に頼っていた生産技術を数値化し情報を共有できるようにすることで自然栽培が誰にでも行える栽培方法として慣行化していくための道筋になると考えています。

マネージャー進藤は勉強を兼ねて同行させて頂きましたが、、
正直こんな最高に面白いプロジェクトに携われる事にめちゃめちゃ興奮していますっ!

私の人生で大学の教授、そして学生の皆さんの研究に関われる機会が巡ってくるなんて、天地ひっくり返っても想像出来ませんでした。

土と暮らすに関わるようになって毎日刺激がいっぱいで本当に私は幸せものです。
最高に仕事が楽しいです。

森本教授はとてもやわらかい笑顔の方でおっしゃる内容はとてもフラット。データをどうするあーするではなく、データをどう活かすかは農家ひとつひとつで違うという、型にハメる訳ではなく、しっかりと自分たちで課題設定するように投げかけて下さいました。

学生さんたちも各々研究テーマを設定、データ分析をしながらとても楽しそうにプレゼンしてくれたのがとても印象的でした。

こんなにパワフルなメンバーと土と暮らすが関わって、一緒に新しい未来が見えるかと思うとワクワクが止まりません。

「西条市を自然栽培の聖地に」
土と暮らすが目指す西条市の未来。

その思いにたくさんの人が関わろうとしています。
私たちが目指す未来がどんどんリアルになっていくのを実感しています。

進藤はその未来を土と暮らすのメンバーとしてリアルに見たい!そして見ることが出来る環境は整いつつあります。
まだまだこの高揚感を楽しんでいたい。
そう思いながら今日も一日頑張ります。

最後になりましたが、今日は大学のゼミのお時間を拝借してのミーティングとなりました。
貴重な時間を割いてくださった森本教授、そして学生の皆さんには改めて御礼申し上げます。

おまけとして)
土と暮らすに勤め始めてもうすぐ2ヶ月の進藤。
ミーティングで飛び交う農業用語にまだまだついていけない自分を改めて感じました。(代掻きとか耕耘とか)
人生は勉強の連続。学びこそ喜び!
もっともっと愚直に貪欲に、農業について学んでいくことをここに誓いたいと思います。

興味津々で前のめりな様子。

おまけのおまけ)
大学のキャンパスを歩くことに興奮した我々。

ちゃっかり大学の学食にも潜入。
学生さんに交じって大定番、日替わり定食を頂きましたとさ。

以上、マネージャー進藤





この記事を書いた人

ISATO.FARM

【ISATO.FARM】
農業を通じて食と暮らしをととのえることを理念とし、オーガニックが当たり前の未来を目指して農業に向き合っています