日本4Hクラブ、会長会議開催。

10.31
日本4Hクラブ、R1年度第2回会長会議が開催されました。

「しょっちゅういろんなとこ行ってるね〜」と僕のFB見てくださった方からよく言われるんですが、たまに出かけたときだけ嬉し気に書くのでそう見えるだけです笑

今回は色々片付いた感があり少しほっとしています。
今までの会長会議においては、目の前の課題に対して協議するという場面が多かったように思います。
今後は枝葉のところではなく、幹の部分をしっかりと深掘りして、クラブ全体が「自然と」発展していける仕組みづくりをしていくことが近々のテーマになるのではないかと感じています。

今回は4Hクラブも働き方改革ということで、ぐっとスケジュールを短縮して1泊2日の日程で行いました。
(これまでは理事会を含めて2泊3日の日程で行っていたため、全協理事には負担がかかるところでもありました。
僕は当協議会にご協賛くださる企業様へのご挨拶で前泊+後泊になったので、結局今週は丸々出張でしたがw)

スケジュール変更により、通常会長会議後に行っていた農水省経営局との意見交換会を会議前に持ってくることができ、そのお陰で今回はこれまでより多くの会長さんにこの意見交換会に参加してもらえました。

この意見交換会は現場の声を農政の中央に届ける良い機会となっているので、多くの会長さんに参加してもらいたいし、会長になればここに参加できるぞという県連会長や全協役員になるバリューになれば良いなと個人的には思っています。

それによって農業政策がよりリアルの状況に近いものになっていけば、それが日本全体の農業の発展になっていくはずです。

「4Hクラブに入るメリットは何なのか?」とよく訊かれます。

みんな自分の仕事をしながらこの活動をするには、余分な時間とお金がかかるだけでなく、手間や面倒ごとを多く抱え込むことになります。

だけどそれは自分を磨くために必要な投資であり、かけた投資以上に大きな価値がきっと見つかります。
敢えて言わせてもらおう!
「4Hのメリットは自分自身で見つけるものである」とッ!
目先の小さなことではないことは確かです。

4Hクラブ員の熱量がきっと日本全体の農業をより良くしていくと僕は信じています。

あの赤い彗星も、赤い彗星になる前にガルマの坊やにこう言ってます。
「君は自分の手で歴史の歯車を廻してみたくないのか」

私たちの手で、歴史の歯車を廻してみませんか。

10/31ということもあり、会議後に渋谷にハロウィンを見に行こうと河合理事と渋谷で待ち合わせしました。

しかしあまりの人の多さに混線して電波繋がらなくて、河合さんと連絡取れない。
人多過ぎて自分では身動きとれない。人の波に押し流され出したら止まれない。
押し流された人の波は東京湾に注ぎ込み、やがて母なる海になるという。
古い言い伝えですじゃ。

この記事を書いた人

首藤元嘉

株式会社 維里 代表取締役
代々農家の12代目として生まれました。
全圃場自然栽培で営農しています。
全国農業青年クラブ連絡協議会(日本4Hクラブ) 第66,67代会長