【首藤】大日本農会に出席してきました。

【-秋篠宮皇嗣殿下から表彰状を賜わる-
大日本農会 農事功績者表彰式に出席してきました】

※最初に断っておきますが、僕が表彰されたわけではありません。
受賞者としてではなく、農業関係団体会長として出席してきました。
タイトルの付け方が難しいー。

僕は日本が大好きです。
心の底から日本人に生まれてきて良かったと思ってるし、日本の歴史と文化と郷土を愛しています。

日本人として生まれて来て良かったと思う大きな理由のひとつには、天皇制があるから。ということが言えます。

古事記などではたくさんの皇子が登場しますが、天皇になれなかった皇子はどうなるのか?
というと、国司として地方に遣わされ地方で妻帯し血を残すということになります。

室町時代まで遡れば日本人はみんな親戚計算式のように、
つまりは日本は天皇家を中心として国全体が一つの大きな家族である。と僕は考えています。
家族のことなら、愛と慈しみを育みたい。
大好きなあの人のことは、家族だから愛して当然。
大嫌いなあの人のことも、家族だからきっと許せるはず。
との期待と努力目標を込めて生きていきたいというのが、僕の国家観です。

日本4Hクラブ(#全国農業青年クラブ連絡協議会)が事務局を置かしていただいているのは、東京赤坂にある(公社)大日本農会。
大日本農会の総裁は、秋篠宮皇嗣殿下です。

大日本農会の発足は、明治14年。
本日のこの式典の目的は、以下となっています。


(大日本農会HPより)

農事改良の奨励または実行上功績顕著な者,農業上の有益な発見または研究を行い功績顕著な者等に対し,明治27年(1894)以来,総裁の御名をもって表彰を行い,賞章及び賞状を授与しています。

本日4Hクラブは、農業関係団体としてこの式典に参加させていただきました。

開会式の皇嗣殿下のおことばでは、
「農業は食糧生産をするだけでなく、国土の環境や生態系の保全の役目も担っている」といったことをおっしゃっていました。

僕も先輩方を見習い、
農業を通じて、より良いふる里、より良い日本を創れるよう精進していこうと決意を新たにするとともに、日々の仕事に邁進していきます。

本日受賞された皆さんは誠におめでとうございました!

祝賀パーティーでは目の前に皇嗣殿下が!
(許可の無い人はお声がけも禁止です)
ということで、一緒にいた全国農業指導士会の坪倉会長と「いつか僕らも表彰されるように頑張りましょうね」と誓い合いました。

この記事を書いた人

首藤元嘉

株式会社 維里 代表取締役
代々農家の12代目として生まれました。
全圃場自然栽培で営農しています。
全国農業青年クラブ連絡協議会(日本4Hクラブ) 第66,67代会長