【陽子のエモ記事】2019年を振り返って

2019年最後の日、改めて一年を振り返っています。

土と暮らすに関わるようになって10ヶ月が経ちました。

あっという間のような、内容が濃厚すぎて何ヶ月も費やしたような、そんな月日を過ごしました。

思えば2月に入社してすぐ、アグリフード大阪での商談会の場に立ち、右も左もわからないまま、ただ熱い「思い」だけを武器に生あま酒と玄米オートミールについて語りまくっていました。

隣で首藤が話す内容をその場で聞いて真似して、自分も学びながら話す、伝える。

今でもあの時の自分は「やるな」と感心します。(ほぼ勢いと度胸だけで立ってました)

「農業」についてほぼ無知なまま飛び込んだ「土と暮らす」の事業。

迎え入れてくれた首藤には本当に感謝しています。

「生産者さんを支える右腕になりたい」という思いと、自分が今まで培ってきた様々な経験やノウハウが絶対活かせる!と、どこから湧いてくるのかわからない変な自信だけを頼りに、とにかく突っ走ってきました。

「自分が出来ることは何か」

「土と暮らす」そして「維里」にどう貢献できるか。

まだまだ模索は続きますが目の前のことにとにかく向き合って「やってみる」ことを大切に突っ走ってきました。

発信や商品管理、そして事務作業を一気に担う事となり、日々マックスてんやわんやに向き合い、作業はパソコンの前で、という日が多い中、圃場での作業に携わらせてもらうことは進藤にとってとってもとっても楽しくて嬉しくて幸せな時間でした。

土に触れる幸せを噛みしめたり、農業に対する思いを聞かせてもらったり、たくさんの方が関わってくれることに胸が熱くなったり、本当に贅沢で有り難い時間を過ごさせてもらってます。

中でも春から秋にかけて、お米の収穫を「種」を選ぶところから「玄米」を袋に詰めるところまでの一連の作業に関わらせてもらえたことは、進藤にとって学びと発見と感動の連続で、すべてが初めてで刺激的な期間となりました。

その過程を見て食べた新米の味は格別で、涙が出るほど美味しくて、「食べ物はこうやって作られて、こうやって感動を与えているんだ」と改めて感じることができました。

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2019年、わたしの人生は大きく変わりました。

「わたしたちは食べたもので出来ている。だから、何を食べるかはとても大事」という自分の思いと、「地域の環境を守り安心できる食卓が当たり前の世界をつくりたい」という事業の思い。

思いが融合してどんどんリアルになっていく。

来年はもっと飛躍する一年になるだろう。

進藤はそう確信しています。

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来年にこんなにワクワクできることに感謝しかありません。関わってくれた皆様、ご縁いただいた皆様、本当にありがとうございました。

そして、わたしたち株式会社維里(土と暮らす)に関心を持ち、こうやってブログを読んでくださる皆様、皆様の応援や関心が私たちの力の源です。

これからも是非私達の活動に関心をもっていただけたら幸甚です。

わたしたちはそれに応えるべく力の限り精進し前を向いて進んでいきます。

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2019年は大変お世話になりました。

2020年も何卒よろしくお願いいたします!

令和元年12月31日

株式会社維里マネージャー 進藤

この記事を書いた人

首藤 陽子

株式会社維里マネージャー
圃場に出ない農家の右腕&嫁。
販売、広報など生産以外の事を管理しています。